髪が細くて少ない、女性らしい髪質に憧れる…
モデルと同じ髪型にしても、なんか違う…
そんな風に、剛毛で悩んでいませんか?
私自身、幼い頃から髪が多くて太く、硬い剛毛がコンプレックスでした。
美容院では毎回「すごい毛量ですね!」と驚かれ、小学生の頃はおかっぱ頭で日本人形状態…。中高時代も部活で短髪にすると、汗をかいてブロッコリー状態になり、思春期は特に気にしていました。
でも、大人になって自由に髪を伸ばし、カラーやパーマを楽しむようになると、剛毛ならではの強みがどんどん見えてきたんです!
今回は、「多く・硬く・太い」剛毛で悩んでいる方にこそ知ってほしい、剛毛ならではの魅力と活かし方を紹介します。
剛毛の魅力とメリット
・キューティクルが強く、傷みにくい
剛毛はキューティクルの層が厚く、ダメージを受けにくいのが特徴です。髪が細く柔らかい人と比べても、カラーやパーマをしても傷みにくく、健康的な髪をキープしやすいです。
・パーマやカラーが長持ちする
剛毛は最初こそカラーが入りにくく、パーマがかかりづらいですが、一度しっかりと定着すれば長持ちします。パーマをかけると、ほどよいボリューム感と動きが出て、よりおしゃれなスタイルを楽しめます。
・カラーで髪質が柔らかくなる
剛毛は染めることで少し髪が柔らかくなり、扱いやすくなります。しかも、もともと強い髪なので、傷みづらく、健康的なツヤを保ちやすいのも魅力です。
・立体感のあるスタイルが作りやすい
アイロンやスタイリング剤を使うと、剛毛はしっかりと形がつき、ボリュームのあるゴージャスな仕上がりに。髪が細いとペタッとしがちですが、剛毛なら立体感のあるスタイルが簡単に作れます。
・髪の毛が途中で切れにくく、伸びやすい
剛毛はコシがあり、髪の毛自体がしっかりしているため、切れ毛が少なく、健康的に伸ばしやすいのが特徴。ヘアケアをきちんとすれば、ロングヘアもキレイに維持できます。
・さまざまなヘアスタイルに挑戦できる
髪がしっかりしているので、カットやスタイリングの幅が広がります。伸びるのも早いため、思い切ったカットをしてもすぐにリカバリー可能。たくさんのヘアアレンジが楽しめます。
・自然なツヤが出やすい
キューティクルが厚い剛毛は、ツヤが出やすいのもメリットのひとつ。軽くアイロンをあてるだけでサラツヤ髪になり、日光に当たるとよりキレイに見えます。
剛毛がさん気をつけるべきこと
・髪をすきすぎない
量を減らそうとすきすぎると、剛毛は浮いてしまい、逆にまとまりにくくなることも。適度な調整が重要です。
・ドライヤーは上から当てる
下からドライヤーを当てると髪が広がってしまうので、上から押さえるように乾かすのがポイント。
・髪を完全に乾かしてから寝る
剛毛は濡れた状態で寝ると、翌朝広がりやすくなります。寝る2〜3時間前にはお風呂を済ませ、しっかり乾かす習慣をつけましょう。
剛毛を活かす髪型とカラー
・似合う髪型
剛毛を活かしたいなら、束感を出すワンカールやパーマが◎。軽く見せたいならレイヤーカットがおすすめです。
・似合う髪色
明るいカラーにすると軽やかな印象に。暗めのカラーなら、黒ではなく青や紫を入れるとツヤが際立ち、洗練された雰囲気になります。
美容院でのオーダーのコツ
・画像を見せる
髪質によって仕上がりが変わるため、希望の髪型の画像を見せたうえで「自分の髪質で再現できるか」を相談しましょう。
・細かく要望を伝える
「軽くしたい」と伝えるだけでなく、「すきすぎると広がるので、浮かない程度に調整してほしい」など、具体的に伝えると理想に近づきます。
また、「セットしやすい長さを残したい」「トップにボリュームを持たせたい」など、スタイリングのしやすさについてもリクエストすると、扱いやすいスタイルになります。
髪のボリュームを抑えたい場合は、「量を減らしすぎず、内側を軽くしてほしい」と伝えると、自然なまとまりが出やすくなります。
まとめ:剛毛は魅力がいっぱい!

剛毛は、子供の頃はコンプレックスに感じやすいかもしれません。でも、年齢を重ねると「髪がしっかりしているって素晴らしい!」と思える瞬間が必ず来ます。
実際に年上の方から「髪が多くてしっかりしてるのは羨ましい」「私の髪は薄くなってきて困ってる」と言われることも。
「剛毛はデメリットばかりじゃない」どころか、ヘアケア次第でどんな髪型にも挑戦できる最強の髪質! ぜひ、自分の髪を活かして楽しんでくださいね!
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